公開質問状

2022年4且10日投票の京都府知事選選挙にあたって、 予定候補者に北山エリア整備基本計画についての公開質問状を出し、 かじかわ憲候補から回答があり、西脇隆俊候補からは回答がありませんでした。


2022年3月14日

2022年京都府知事選挙の予定候補者 様

北山エリアの将来を考える会

北山エリア整備基本計画についての公開質問状

京都府の北山エリア整備計画についてのお考えをお伺いしたく、次の点について公開質問状をお送りしますので、よろしくお願いします。 質問については、アまたはイを選び、〇印をされ、その理由を簡潔にお書きください。
回答は、お忙しいところ恐縮ですが、3月23日(水)までにお願いします。
お送りいただいたご回答は、そのまま書き写して、府民およびマスメディアに公開いたします。

           
 質問項目  かじかわ憲候補 西脇隆俊候補
1 北山エリア整備基本計画については、府の事業であり、府民の税金や府債に依存せざるを得ないと思います。この選挙にあたり、その事業費の概要について府議会と府民に明らかにすべきと思いますが、どう考えられますか?
 ア 知事選挙に際し示すべき
 イ 知事選挙に際し示す必要はない
理由(300字以内で)

  北山エリア整備計画は、令和4年1月31日にKPMGが府に提出した報告書では共同体育館・シアターコンプレックス・植物園の3施設だけで約320億円とされていますが、シアターコンプレックスに併設の商業施設はじめエリア整備全体の事業費は示されていません。整備後の運営費もめ府民に明らかにすべきです。 その上で、北山エリア整備基本計画は白紙に戻し、植物園、府立大学、資料館跡地のあり方について、地域住民、関係者の意見をもとに抜本的に見直します。
回答なし
2 100周年を迎える「生きた植物の博物館」としての京都府立植物園の役割や機能について、どう考えておられますか。特に、現在の園のようにしっかりと垣根で外界から守られていること、バックヤードを維持することなどをどう考えられますか?
 ア 垣根でしっかりと守られた空間として、植物園全体の面積や機能を維持・拡充すべき
 イ 植物園の垣根をとりはらい賑わいをつくり、北山エリア全体を都市公園のようにすべき
 理由(300字以内で)

府立植物園は全国の公立の植物園として有数の規模と内容を持っており、100周年を迎える府立植物園は「生きた本物の植物の博物館」として、垣根で守られた空間はしっかり守り、植物園の必要な面積は維持・拡充し、機能や体制を充実させます。その際に、植物園職員等の知恵と総意を尊重します。
回答なし
3 老朽化が著しい府立大学の校舎の整備は緊急の課題ですが、優先順位としてどう考えらえますか?
 ア 老朽した校舎について「共同体育館」(アリーナ)より最優先して整備すべきである。
 イ 「共同体育館」(アリーナ)を優先させ交流と賑わいをすすめるべきである。
理由(300字以内で)

多くの学生が学ぶ府立大学の老朽化した校舎の耐震改修・改築は府の責任であり、体育館も含め最優先課題としてすすめます。 2000人の大学に1万人規模のアリーナは必要なく、大学体育館として整備すれば、短期間で整備でき、経費も10分の1以下に抑えることができると考えます。  
回答なし

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