京都府立植物園が危ない!
「生きた植物の博物館」の存続にあなたのお力をお貸しください!
The Kyoto Botanical Gardens are in danger!

京都府立植物園整備計画の見直しを求める会(なからぎの森の会)のホームページ

(From 2022/1/20  Last updata 2023/9/20)

☆9月23日の植物園北山門前の宣伝の後、上賀茂地域にポスティングに行きます。☆9月30日午後、烏丸七条と四条河原町で宣伝します。


* なからぎの森の会の宣伝、9月23日(土)通常の10時〜11時に京都府立植物園北山門前で署名を集めた後、11時〜 植物園に近い北区上賀茂地域にニュース18号を全戸配布してまわります。
どなたでもご協力いただける方は11時までに植物園北山門前にお集まりください。
雨天の場合は10月7日に延期します。


* 9月30日(土)14時〜15時30分に、「これでいいのか京都ネット」のコラボキャンペーンで京都市内二ケ所で宣伝(チラシ配布と訴え)をします。
京都のまちが特例前提の開発計画にさらされようとしています。
豊かな自然と住環境、文化・教育環境を守りたい、そう願う人びとが共通の思いでつながり、共同してみなさんに訴えます。

14時〜14時30分、烏丸七条の東本願寺前
15時〜15時30分、四条河原町エディオン前

参加される方は13時45分に烏丸七条に集合してください。


* 京都府公立大学法人がプロバスケットチーム・京都ハンナリーズとメジャーパートナー契約とユニフォームパートナー契約を結び、京都府立大学内では報告もされていないので、京都府公立大学法人労働組合は法人に対して公開質問状を提出しました。
@今回、京都ハンナリーズと締結した「メジャーパートナー契約」とはどのようなものか、「ユニフォームパートナー」の件を含め、その契約内容の詳細を明らかにすること。
A大学法人理事会、両大学の教育研究評議会等における、今回の契約締結に向けた議論の内容や決定のプロセスについて、詳細を明らかにすること。
B今回の契約締結に伴い、大学法人には今後どの程度の財政的負担が生じるのか、また大学法人内の両大学の学生・教職員には何が求められるのか、詳細を明らかにすること。

9月6日に提出しましたが、いまだ回答がありません。


* ニュース「なからぎの森」18号を発行しました。
・アリーナ建設候補地ーー京都府が2地域の検討を開始
・祝100回達成! 植物園前定例署名宣伝
・報告交流集会「府立植物園・北山エリアの今ーー 再開発の計画はどうなっているのか?」 を開催しました
・(わたしの提案)次世代の京都のためには、旧資料館跡地は植物園への編入がベストだ

* 8月31日に「京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会」の17名の委員にあてて、なからぎの森の会世話人より「京都府立植物園・京都府立大学を守るためにお力をお貸しください。」の申し入れ文書を送付しました。
老朽化し耐震上も危険な府立大学体育館は、時間をかけず、学生数2000人規模の大学にあった建て替えを行い、商業アリーナは府立大学構内ではなく別の場所に建てていただくように求めています。
文章はこちらです。
* 8月26日に植物園前での定例署名宣伝活動が100回目を迎えたので、記念の小集会を行いました。


2021年6月5日から毎週土曜日に植物園門前で1時間ほどの署名活動を継続してまいり、2023年8月26日に第100回目を迎えました。
この間たくさんのみなさまにご参加いただき、ありがとうございました。
署名行動に参加していただいた方はのべ1,521名、街頭で集まった署名は定例・不定期合わせて12,947筆となりました。 現在、インターネット署名も含め約16万筆の署名が集まっています。

これを記念して、26日の署名宣伝のあと11時から北山門前で100回記念の小集会を行いました。
約30名の方々に集まっていただき、共同代表からの挨拶、経過報告を行い、その後みんなで記念撮影を行いました。
終了後、植物園見学にご案内する予定でしたが、あまりの暑さに案内スタッフが熱中症にかかってしまい、中止せざるを得ない事態になってしまいました。
参加していただいた方には、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
涼しくなってから再度計画したいと思います。


* 7月29日(土)14:00〜16:15に京都学・歴彩館で報告・交流集会「植物園・北山エリアの今 再開発の計画はどうなっているのか?」を開催しました。


猛暑の中にもかかわらず会場いっぱいの120名もの方に来ていただき、京都府の計画の現状と私達の活動の報告、今後どのように運動していったらよいか熱心に討議しました。
府立植物園、府立大学の体育館、旧総合資料館跡地のそれぞれについて進捗点と課題を明らかにし、広くお知らせすることができました。
会場動画と報告資料は以下の通りです。YouTubeによる会場動画も見ることができます。
1.挨拶と府立植物園の「見直し」案についての報告 (動画27分)
2.府立大学・アリーナの経過報告 (動画37分)
3.旧総合資料館跡地等の活用について (動画7分)
4.京都府議会報告 (動画20分)
5.北山エリアの全体報告と今後の運動 (動画19分)


*署名用紙はこちらから。 用紙を印刷して記入し、{取扱団体}あてにお送りください。
ネット署名はこちらからできます。紙の署名と同じものですので、どちらか一方だけで結構です。
「大学内に巨大商業アリーナはいらない」要請署名(北山エリアを考える府大関係者の会の署名)も同じ
返信用封筒でお送りください。
9月20日現在の署名数は5種類合わせて、159,462筆です。



*English version *当面の行動予定 *署名用紙 *植物園ネット署名 *会のニュース”なからぎの森” *トピックス *運動資金にご協力ください。 *サポーター大募集 *京都府立大学学生さん達が立ちあげたネット署名Change.orgの「大学内に巨大商業アリーナはいらない!」 *設立趣意書 *設立趣意書への賛同へ *各方面からの賛同のお言葉や決議 *関連団体とリンク先 *チラシのダウンロード *鯵坂学共同代表が三条ラジオカフェで語りました。(9分間)


*「北山エリア整備基本計画」京都府 令和2年12月 *「整備基本計画」で北山エリアはこう変わる! *京都府の「北山エリア整備の推進」ページ *北山エリアに関する有識者懇話会と意見聴取会の議事録



* 「北山エリアを考える府大学生有志の会」さんがチラシ「学生利用が基本は本当か?」を作りました。
1万人のアリーナが府立大学の中にできたら府大はどうなるか?How does Kyoto Prefectural University change? と問いかけています。


* 京都府が4月26日(水)16:30〜17:30、京都商工会議所で
「第3回共同体育館整備に係る意見聴取会議」を開きました。
塚本府立大学学長、上林功座長から府立大学学生とともにおこなったワークショップで
まとめあげた学生本位の体育館の構想が示されました。
傍聴した会場で提示された図を記憶により再現してみました。
細部での相違はご容赦ください。


★第二体育館は耐震基準を満たしているので、少し改修して使い、
南側に向けて増築する。(赤線部分)
★次に、第一体育館を壊して共同体育館を新築する。
北側は今の線まで、南側は20mほど伸ばす。(オレンジ線部分)
★共同体育館の中はバスケットコート3面分。
両側2面分は試合時のみせり出す可動席とし、全部で2000席とする。
★共同体育館の高さはほぼ現在のままなので、植物園への影響がない。
★共同体育館の一部に府民が利用できるコーナーを作る。
★共同体育館建設工事中は第二体育館と仮設体育館を使うので、
学生の授業・クラブ活動に支障が出ない。
★クラブボックス街は他の場所に移さなくてもよい。
★体育館東の佐野藤右衛門さん寄贈の御信桜・山桜、大学会館前のヒマラヤ杉、
クラブボックス街のナンキンハゼ、フウの木以南の樹木園の木もほとんど残すことができます。

あらまし、以上のような説明でした。

各委員からは賛成の意見が出て、特段の反対意見は一切ありませんでしたが、
翌日の京都新聞の記事には「委員から賛否」という間違った見出しがついています。
デジタル版ではすぐに「賛否」の文字は消えました。
意見聴取会としては、アリーナ構想は北山エリア以外の地域で考えるべきとなりましたが、
京都府は「持ち帰る」という姿勢です。
一層の幅広い私たちの運動が求められています。


* 5月22日(月)MBS毎日放送、15:40〜19:00の「よんチャンTV」の中の10〜15分程度の「憤マン」で北山エリア開発問題が放送されました。
見逃した方もWebで見ることができます。
ぜひご覧ください。


美濃やまびとさんデザインの「商業アリーナの学生への影響とは」チラシを作りました。
こちらからダウンロードすることができます。


* 京都府が発表している「共同体育館整備に係る検討資料」の掲載内容から、企業組合もえぎ設計様のご協力により、 共同体育館(アリーナ)の3D推定図を作成しました。 現在の体育館と交互に書かれていますので、比較してごらんください。


南北の長さ83mプラス2階に10mのデッキ、東西の長さ107mプラス西にメインエントランスの三角形デッキ、高さは20m、
京都府立大学の敷地ぎりぎりに入る大きさです。
サブアリーナの位置は未定ですが、仮に隣に描いています。
アリーナの南の空間はお寺の墓地です。

植物園のバラ園から見ると巨大な壁になります。
高さは現在の規制内の20mに描いていますが、もっと高くされる恐れもあります。



缶バッジ1個100円。
完売しました。


*
植物園会館2階から、沈床西洋花壇越しに比叡山が見えるこの絶景を無くしたくない!

(署名アピール)
 京都府立植物園を植物園ではなく、賑わいと娯楽の施設に変えようとしている計画が進められています。京都府は東京資本のコンサルタント企業に依頼して、北山エリア(北山通り以南、加茂川以東、北大路通り以北、下鴨中通り以西) の府所有地を再開発する計画を検討し、2020年12月の府議会に提案しました。
 それによると、府立大学の体育館を1万人が入れる規模のアリーナにし、学生の授業・クラブ活動の使用以外に、音楽イベント、スポーツ観戦などで民間も利用できるようにする、旧府立総合資料館跡にシアターコンプレックスとなる建物を作ると共に、コンベンション・宿泊・飲食などの利用もできるよう建物を建てる、この一帯の施設を行き来して利用できるようにするというものですが、とりわけ、植物園については、

@北山通りのウバメガシの垣根を切って、植物園敷地に商業施設を作ろうとしている。

A温室裏、加茂川沿いにあるバックヤードの面積を縮小して、観覧者が出入りできるようにする。

B正門側にレストラン・カフェを含む建物を作り、アリーナの動線と一体で、アミューズメント機能を整備する。

C中央広場に野外ステージを作り、西洋花壇とともにイベントができるようにする。

D植物園の東西南北の境界をなくし、人々が自由に行き来できるようにする、等などの変更が企てられています。

 これでは、植物園というよりも最早「公園」です。植物園は一定の境界の中に外界から遮断されて、植物が主体となって、植物を展示し、人間は植物から自然を学び、静かに憩う場所です。人間の賑わい、イベント、儲けのために、100年近くも守り育ててきた府民の宝である植物園と植物たちを犠牲にすることはできません。

署名を集めています。
植物園が植物園として存続するために、あなたのお力をお貸しください。

 呼びかけ団体 京都府立植物園整備計画の見直しを求める会(通称:なからぎの森の会)
連絡先  吉澤喜代一
〒606-0851   京都市左京区下鴨梅ノ木町62-2 
                          E-mail: simogamoaoi@outlook.jp

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