京都府立植物園が危ない!
「生きた植物の博物館」の存続にあなたのお力をお貸しください!
The Kyoto Botanical Gardens are in danger!

京都府立植物園整備計画の見直しを求める会(なからぎの森の会)のホームページ

(From 2022/1/20  Last updata 2023/3/29)

☆3月11日に250名の参加で「2023春のパレード」を行いました。☆3月9日第6次署名提出に行きました。

美濃やまびとさん作成の「商業アリーナと体育館との違い」チラシです。



缶バッジ1個100円。
毎週土曜日13時〜14時植物園北山門前の署名宣伝場所でも販売しています。

*署名用紙はこちらから。 用紙を印刷して記入し、{取扱団体}あてにお送りください。
ネット署名はこちらからできます。紙の署名と同じものですので、どちらか一方だけで結構です。 3月25日現在の署名数は5種類合わせて、154,900筆です。

* 4月9日(日)の統一地方選挙では京都府議会・市議会の議員選挙も行われます。
北山エリアの整備計画の方向性を決めるにあたっても重要な鍵になると思い、左京区と北区で立候補を予定されている皆さんに、北山エリア整備計画についての公開質問状を送りました。
27名の中で12名の方々から回答をいただきましたので、チラシにして公表させていただきました。
こちらをご覧いただき、投票の参考にしてください。

* 京都府が発表している「共同体育館整備に係る検討資料」の掲載内容から、企業組合もえぎ設計様のご協力により、 共同体育館(アリーナ)の3D推定図を作成しました。 現在の体育館と交互に書かれていますので、比較してごらんください。


南北の長さ83mプラス2階に10mのデッキ、東西の長さ107mプラス西にメインエントランスの三角形デッキ、高さは20m、
京都府立大学の敷地ぎりぎりに入る大きさです。
サブアリーナの位置は未定ですが、仮に隣に描いています。
アリーナの南の空間はお寺の墓地です。

植物園のバラ園から見ると巨大な壁になります。
高さは現在の規制内の20mに描いていますが、もっ高くされる恐れもあります。

* 「春のパレード」を3月11日(土)午前中に行いました。


* ニュース「なからぎの森」15号を発行しました。
京都府が第4回植物園有識者懇話会で提示した新しい案についての見解を掲載しています。

*English version

*当面の行動予定

*署名用紙

*植物園ネット署名

*会のニュース”なからぎの森”

*トピックス

*運動資金にご協力ください。

*サポーター大募集

*京都府立大学学生さん達が立ちあげたネット署名Change.orgの「大学内に巨大商業アリーナはいらない!」

*設立趣意書

*設立趣意書への賛同へ

*各方面からの賛同のお言葉や決議

*関連団体とリンク先

*チラシのダウンロード

*鯵坂学共同代表が三条ラジオカフェで語りました。(9分間)

*「北山エリア整備基本計画」京都府 令和2年12月

*「整備基本計画」で北山エリアはこう変わる!

*京都府の「北山エリア整備の推進」ページ

*北山エリアに関する有識者懇話会と意見聴取会の議事録

*
植物園会館2階から、沈床西洋花壇越しに比叡山が見えるこの絶景を無くしたくない!

 京都府立植物園を植物園ではなく、賑わいと娯楽の施設に変えようとしている計画が進められています。京都府は東京資本のコンサルタント企業に依頼して、北山エリア(北山通り以南、加茂川以東、北大路通り以北、下鴨中通り以西) の府所有地を再開発する計画を検討し、2020年12月の府議会に提案しました。
 それによると、府立大学の体育館を1万人が入れる規模のアリーナにし、学生の授業・クラブ活動の使用以外に、音楽イベント、スポーツ観戦などで民間も利用できるようにする、旧府立総合資料館跡にシアターコンプレックスとなる建物を作ると共に、コンベンション・宿泊・飲食などの利用もできるよう建物を建てる、この一帯の施設を行き来して利用できるようにするというものですが、とりわけ、植物園については、

@北山通りのウバメガシの垣根を切って、植物園敷地に商業施設を作ろうとしている。

A温室裏、加茂川沿いにあるバックヤードの面積を縮小して、観覧者が出入りできるようにする。

B正門側にレストラン・カフェを含む建物を作り、アリーナの動線と一体で、アミューズメント機能を整備する。

C中央広場に野外ステージを作り、西洋花壇とともにイベントができるようにする。

D植物園の東西南北の境界をなくし、人々が自由に行き来できるようにする、等などの変更が企てられています。

 これでは、植物園というよりも最早「公園」です。植物園は一定の境界の中に外界から遮断されて、植物が主体となって、植物を展示し、人間は植物から自然を学び、静かに憩う場所です。人間の賑わい、イベント、儲けのために、100年近くも守り育ててきた府民の宝である植物園と植物たちを犠牲にすることはできません。

署名を集めています。
植物園が植物園として存続するために、あなたのお力をお貸しください。

 呼びかけ団体 京都府立植物園整備計画の見直しを求める会(通称:なからぎの森の会)
連絡先  吉澤喜代一
〒606-0851   京都市左京区下鴨梅ノ木町62-2 
                          E-mail: simogamoaoi@outlook.jp

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