トピックス

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* 京都市長選挙に立候補を予定している4人の候補者に公開質問状を出し、全ての方から回答をいただきました。
質問と回答を一覧にしてチラシを作成し、広く配布しています。
京都市は「都市計画まちづくりマスタープラン」で京都府の「北山エリア整備基本計画」とそっくりの計画を描いています。
市長選挙の結果どのような市長が選ばれるかは北山エリアのあり方にとっても大きな関係があることです。
京都市民のみなさまはこの公開質問状回答をご覧になって、2024年2月4日に京都市長を選ぶ参考にしてください。


* 京都府が「共同体育館に係る意見聴取会」を開催しました。
@2024年1月17日(水)10時〜12時・・・参加者約50名
A2024年1月18日(木)18時〜20時・・・参加者約20名
開催場所:府立京都学・歴彩館小ホール
京都府から府立大学の共同体育館整備についての検討経過の説明がなされ、参加者が意見を述べました。
府からの説明では府立大学の体育館についても向日町競輪場敷地のスポーツ施設についても新たな方針、計画図、予算などの提示がなく、検討の仕様がない場となりました。
それでも、参加者からは「府立大学にアリーナはいらない、学生のための普通の体育館を早く建ててほしい」「耐震化を充たしていない校舎の整備を先ず先に行うべきだ」という意見が次々と述べられました。


* 京都府が「屋内スポーツ施設整備検討支援業務委託に係る公募型プロパーザル」で募集していた業者を「株式会社山下PMC」に決定したと1月12日に発表しました。
3月29日までに委託費2000万円で、事業費の試算・事業スキームの検討支援・事業効果の検討支援を行うのだそうです。


* 京都府が「向日町競輪場基本構想(最終案)」を12月20日に発表しました。
2029年度のオープンを目標にリニューアルを実施、2025年度から設計着手、2027年度の建築本体着工を想定、事業費は70億円から80億円程度の見込み。
敷地のうち「交流賑わい」のゾーンにはレジャーや憩いの場、スポーツ活動、防災拠点など多目的に利用する屋内スポーツ施設として活用を検討するとあります。


* 1月3日午後1時30分〜2時30分に下鴨神社参道で初詣に来られたみなさんに北山エリア整備計画の白紙撤回を訴える宣伝をしました。
25人の参加者で賑やかに宣伝しました。


* 京都府は、12月20日(水)14時〜15時30分に京都商工会議所で、「第4回共同体育館整備に係る意見聴取会議」を開催しました。


* 今年9月にできた2万人収容の世界最大級の巨大アリーナ「Kアリーナ横浜」、
こけら落としとして様々な音楽イベントなどを開催しているようですが、
退場時に大混雑、大渋滞で、観客も住民も大迷惑の様子が報じられています。
「駅まで徒歩10分」が2時間もかかっているとか。
京都府立大学構内に1万人規模のアリーナが建設されれば、同様の大混乱が容易に想像されます。
京都市営地下鉄北山駅も一日の乗降客が1万人のところにさらにイベント終了時に1万人の客が押し寄せたら・・・
どんなことになるか恐ろしい予想をしてしまいます。
巨大商業アリーナは大学構内にはいりません。作るならどこか別の場所にしてください。


* 植物園・北山エリア整備計画の見直しを求める署名が合わせて16万筆を超えました。
前回提出以降集まった6千余筆を11月8日(水)に京都府に第7次提出に行きました。
提出の前に記者会見を行い、提出と同時に府に対して要望の内容を訴え、
特に今回は「京都府立大学に巨大商業アリーナを作らないでください」という署名が1万筆を超えたので、府立大学の学生・教員・OB等関係者を中心に要望しました。

府大関係者の要望の内容はこちらです。
植物園・北山エリア開発計画の見直しを求める要望の内容はこちらです。

府立大学の中に商業アリーナは建てないで、それよりも学生のための大学体育館と老朽化していつ地震が来ても危ないという校舎の建替えを一日も早くしてほしいという切実な要望に対して、京都府の担当者はいつまでに回答できるかとも言わず 、各方面と検討していくと言うのみ、前回約束していた総合資料館跡地の解体・利用についての説明会も「会」を開くとは言っていないと後退する答弁の不誠実な態度でした。


* 11月3日(金・祝)10:00〜12:00、京都府立大学合同講義棟第3講義室で京都府立大学の学生・卒業生・教職員有志による「早く建ててよ!”普通の”体育館と校舎!ALL府大の声集会」が開催されました。
元京都府立大学学長の広原盛明さんにもお話していただきました。
配布資料はこちらから見ることができます。


* 引き続き、11月3日(金・祝)13:30〜14:30には、京都府立植物園北山門前で臨時に署名宣伝を行いました。
この日は植物園内で府民フェスタが開催されて大勢の方が来園され、署名の台にも行列ができました。
 


10月29日(日)14時〜16時、左京区の高野団地赤レンガ広場で開かれた「高野ひろっぱ」に出かけ、運動の紹介と署名の訴えを行いました。
住宅地の近くにパチンコ店が建てられようとした時に、住民達が住環境を守ろうと運動してついにパチンコ店を来させなかった経験から、以来住民交流の場が続けられてきて、今回で65回目になるそうです。
今回は二人の歌手のギターと歌で2時間を楽しく過ごさせていただきました。
赤レンガ広場は高野公団住宅ができる前はカネボウの工場があったので、建物の一部を残して広場にしている所で、ちょうど木々が色づいて気持のいい広場でした。
署名もたくさんしていただき、缶バッジも買っていただきました。



* 10月28日(土)15時〜17時 北山ふれあいセンター(北山通り野々神町)で第6回北山なからぎの森カフェを開催しました。
1.谷誠さん(京都大学名誉教授・森林水文学)のお話――森林の環境・防災に及ぼす影響はなぜ発揮されるのか
2.府大生の沖縄アリーナ探訪報告
3.北山エアリアをめぐる現況報告
4 その後、自由に懇談

谷先生のお話では、都市の気候に緑地がどんなに影響を与えるか、生態系からの蒸発には二種類あり、蒸散(光合成による葉からの蒸発)と遮断蒸発(葉や枝についた雨水の蒸発)、その合計(蒸発散)は裸地、草地、樹林の順に大きくなる、つまり樹林が都市の気温を下げることになる、街路樹でも住宅の庭の樹木でもその役割を果たすそうです。庭に植木を植えていることも都市の気温低下に役立つとは目からうろこのお話。やはり、公園でも街路樹でも植物園でも樹木を伐ってはいけないことがわかりました。
谷先生は樹を伐ってマイナスの方向に向かうよりも少しでも樹を増やしてプラスの方に向かわねばならない、旧資料館跡地にも樹木を植えて植物園を広げる方向がよいと言われています。


* 「北山エリアを考える府大学生有志の会」さんがチラシ「学生利用が基本は本当か?」を作りました。
1万人のアリーナが府立大学の中にできたら府大はどうなるか?How does Kyoto Prefectural University change? と問いかけています。


* 9月30日(土)10時〜11時、京都府立植物園北山門前で定例署名宣伝をした後、
14時〜15時30分に市内二ケ所で「これでいいのか京都ネット」のみなさんと共同で宣伝しました。
京都のまちのあちこちが特例前提の開発計画にさらされようとしています。
豊かな自然と住環境、文化・教育環境を守りたい、そう願う人びとが共通の思いでつながり、共同してみなさんに訴えました。

訴えた団体は、以下の通りです。
・松ヶ崎かんぽ跡地問題を考える会
・北山エリアの将来を考える会
・世界文化遺産仁和寺の環境を考える会
・聖護院・黒谷の景観を守る会
・洛西のまちづくり
・北陸新幹線中止求める南区の会


14時〜14時30分、烏丸七条の東本願寺前


15時〜15時30分、四条河原町エディオン前


* 京都府公立大学法人がプロバスケットチーム・京都ハンナリーズとメジャーパートナー契約とユニフォームパートナー契約を結び、京都府立大学内では報告もされていないので、京都府公立大学法人労働組合は法人に対して公開質問状を提出しました。
@今回、京都ハンナリーズと締結した「メジャーパートナー契約」とはどのようなものか、「ユニフォームパートナー」の件を含め、その契約内容の詳細を明らかにすること。
A大学法人理事会、両大学の教育研究評議会等における、今回の契約締結に向けた議論の内容や決定のプロセスについて、詳細を明らかにすること。
B今回の契約締結に伴い、大学法人には今後どの程度の財政的負担が生じるのか、また大学法人内の両大学の学生・教職員には何が求められるのか、詳細を明らかにすること。

9月6日に提出しましたが、いまだ回答がありません。


* 8月31日に「京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会」の17名の委員にあてて、なからぎの森の会世話人より「京都府立植物園・京都府立大学を守るためにお力をお貸しください。」の申し入れ文書を送付しました。
老朽化し耐震上も危険な府立大学体育館は、時間をかけず、学生数2000人規模の大学にあった建て替えを行い、商業アリーナは府立大学構内ではなく別の場所に建てていただくように求めています。
文章はこちらです。
* 8月26日に植物園前での定例署名宣伝活動が100回目を迎えたので、記念の小集会を行いました。


2021年6月5日から毎週土曜日に植物園門前で1時間ほどの署名活動を継続してまいり、2023年8月26日に第100回目を迎えました。
この間たくさんのみなさまにご参加いただき、ありがとうございました。
署名行動に参加していただいた方はのべ1,521名、街頭で集まった署名は定例・不定期合わせて12,947筆となりました。 現在、インターネット署名も含め約16万筆の署名が集まっています。

これを記念して、26日の署名宣伝のあと11時から北山門前で100回記念の小集会を行いました。
約30名の方々に集まっていただき、共同代表からの挨拶、経過報告を行い、その後みんなで記念撮影を行いました。
終了後、植物園見学にご案内する予定でしたが、あまりの暑さに案内スタッフが熱中症にかかってしまい、中止せざるを得ない事態になってしまいました。
参加していただいた方には、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
涼しくなってから再度計画したいと思います。


* 7月29日(土)14:00〜16:15に京都学・歴彩館で報告・交流集会「植物園・北山エリアの今 再開発の計画はどうなっているのか?」を開催しました。


猛暑の中にもかかわらず会場いっぱいの120名もの方に来ていただき、京都府の計画の現状と私達の活動の報告、今後どのように運動していったらよいか熱心に討議しました。
府立植物園、府立大学の体育館、旧総合資料館跡地のそれぞれについて進捗点と課題を明らかにし、広くお知らせすることができました。
会場動画と報告資料は以下の通りです。YouTubeによる会場動画も見ることができます。
1.挨拶と府立植物園の「見直し」案についての報告 (動画27分)
2.府立大学・アリーナの経過報告 (動画37分)
3.旧総合資料館跡地等の活用について (動画7分)
4.京都府議会報告 (動画20分)
5.北山エリアの全体報告と今後の運動 (動画19分)


* 7月1日(土)13:30〜17:00に北山ふれあいセンターで「府立植物園・北山エリアを思う七夕バザーと第5回北山なからぎの森カフェ」を開催しました。

  
心配していた雨もたいしたことなく、大勢の方々にご参加いただきました。みなさんの願いを短冊に書いていただき笹に飾りにました。植物園が植物園であり続けられますように、府立大学の体育館と校舎が早く安全な建物に建て替えられ、大学生が安心して学べますように、みんなの願いが天に届きますように。


* 2023年6月5日に、東京都議会の環境・建設委員会で神宮外苑再開発見直しについての審査があります。
神宮外苑再開発から樹木と自然環境を守るために運動をしている団体に連帯して、
当会からも6月2日付けで環境・建設委員会委員長あてに下記のような要望書を送りました。

京都府立植物園整備計画の見直しを求める会(なからぎの森の会)
共同代表 5名

  都議会の場での参考人招致と公平な環境アセスの議論を求める要望

私たちは京都府による「北山エリア整備基本計画」による開発から、
京都府立植物園・京都府立大学および北山エリアを守りたいと活動している
地元住民の会です。
京都市左京区下鴨地域に京都府立植物園と京都府立大学があります。
植物園は1924年に日本で初めての公立植物園として三井同族会などからの
寄付を得て、この地に作られました。京都府民の宝物です。また、
府立大学も農林学校を前身とし、戦後に府立大学となり小規模ながら
教育・研究を担う素晴らしい大学です。
周辺には閑静な住宅地が広がっています。植物園は敗戦により、
アメリカ占領軍の住宅地として約10年間接収されて、木々の半分以上、
草花はほとんどが取り払われ、無残な状態でした。
府民の運動により、日本に返還され、1961年に植物園として再建されました。

2020年12月に京都府は600億円規模とも言われる「北山エリア整備基本計画」を
府議会に公表しました。それによりますと、府立大学(学生総数2000人)の
真ん中に1万人規模の「スポーツアリーナ」を建てて、総合資料館跡に
シアターコンプレックスや、ホテルなどの商業施設を作ることなどが計画されています。
そして、植物園の周りの境界をなくし、人が自由に往来できるようにし、
カフェなど商業施設を作る。中央の芝生広場に野外ステージをつくり、
イベントができるようにする。植物養育の中心であるバックヤードの
縮小や移転も危惧されています。この開発がなされれば、
植物園ではなく単なる「都市公園」となります。
また、地域の景観や生活環境、教育環境、自然環境にはかり知れない
影響があると考えられます。
私たちは「北山エリアの将来を考える会」と共に、京都府立植物園を守るために
「京都府立植物園整備計画の見直しを求める会」(別称:なからぎの森の会)をつくり、
計画の見直しを求めて市民・府民、全国、全世界に向けて宣伝や署名活動をしています。

私たちは神宮外苑の再開発によって、高層ビルや巨大な建築物が建設され、
一帯の樹木3000本が伐採される計画が進められていることを知りました。
これは、100年近くかかって築かれてきた緑豊かな環境を破壊するものであり、
私達が守ろうとしている京都府立植物園と北山エリアの自然環境を破壊し、
公共の土地を民間の利益の場に提供しようとする動きと類似した計画です。
また、計画の詳細について都民への周知がなされず、都民のための公益性、
及び何故この計画が必要で経済的に成り立つかの説明が全くされていない点も、
京都府による北山エリア整備基本計画と酷似しています。

京都府は15万筆を超える署名の声に押されて、府立植物園整備計画の
「見直し案」を提示してきています。京都府が設置した「共同体育館(アリーナ)
に係る意見聴取会議」でも、2000席の学生数の規模に応じた体育館を建て、
周辺の樹木を伐採することがなく、植物園の樹木にも影響を与えないような
建設計画案が提示されてきています。

神宮外苑の樹木を切らないで、再開発見直しを求めるための署名も20万筆に
近づいていると聞きます。署名に集まった多くの人々の願いに耳を傾けられ、
都議会の場で客観的科学的検証に基づいた公正な審議が行われることを切望します。
第二回定例会の環境・建設委員会に付託されている「神宮外苑地区の
再開発計画の審議に関する請願」(神宮外苑の森を守る会・楠本淳子氏提出)の
6月5日請願審査に関連して、事業者と日本イコモス両者を参考人として出席を求め、
公平な議論を行う場を設けていただきたく、要望いたします。

賀茂川の流れと千年の森かげから、遥かに神宮の森を思って、この要望書をお送りいたします。


* ニュース15号と17号の内容をまとめて、特別号を発行しました。
府立植物園と共同体育館(アリーナ)に関して新たに提示されてきた案を知るためにご利用ください。


* 5月19日(金)各団体の代表者が京都府庁に要請に行き、二つの要望書を提出しました。
@ 「京都府立大学体育会有志」、「北山エリアを考える府大学生有志の会」、「北山エリアを考える府大卒業生有志の会」、「北山エリアを考える府大教職員有志」による「早急に府立大学の学生のための体育館を建てて下さいの要望」を提出。
この要請に対して、角田京都府文化施設政策監は、「4月26日の第3回共同体育館整備に係る意見聴取会議で提示された案は、学生ワークショップで出された意見をもとにまとめたものであり、他のワークショップの意見もあるので、共同体育館の規模が決まったものではない、北山エリア整備基本計画は各施設ごとに論点が多岐に渡るので、全体像を示すまでには至っていない、第4回意見聴取会議の開催時期は未定、学舎整備は学部・学科再編と検討して進めている」と回答し、切実な学生・府民の願いに真摯に向き合うものではありませんでした。
この案は、府立大学学生400人を超えるアンケートを経て、上林功座長、塚本府立大学学長が府立大学学生とともに広くネット上の意見交換によってまとめあげたものであり、意見聴取会議の委員からも了承の意見が得られたものです。
有識者の意見聴取会に審議をゆだねた京都府は、これをないがしろにすることはできません。
この案はもともとの「1万人アリーナ建設」案に対して、学生のための体育館としての機能を備えた案であり、収容規模が2000人に縮小され、大学の授業・クラブ活動に影響を及ぼさない点、隣接する植物園にも大きな影響を与えることがない点で、評価できるものです。
この案にもとづいた学生本位の体育館の建設と校舎の耐震整備が速やかに行われるように、京都府に強く求めます。

A 「北山エリアの将来を考える会」、「京都府立植物園整備計画の見直しを求める会(なからぎの森の会)」、「植物園の環境と景観を守る北区の会」による
「旧総合資料館跡地の解体・整備に関する説明会等の要望」を提出しました。
政策監は「『説明会』はいずれ実施する、要望の内容については検討する」と答えました。


* 京都府が第3回旧総合資料館跡地等の活用に係る意見聴取会議を開催しました。
開催日時:2023年5月30日(火)午前10時〜12時
場所:京都商工会議所7階会議室
詳しくは、京都府のこちらでご覧ください。


* 5月3日、円山公園野外音楽堂前で、署名を集め60筆が集まりました。
*
* 5月1日、メーデーに参加して、市民にアピールし署名を集めました。
署名約160筆が集まりました。
*
* 4月29日(土)15:00〜17:00、ふりーすぺーすYOU(北大路通り下鴨東本町バス停東、
ワールドダックビル 1 階)で第4回北山なからぎの森カフェを開催しました。
28名のたくさんの方に参加していただき、植物園の見直し案と府立大のアリーナの行方、
運動の進め方について懇談しました。

* 京都府が第3回共同体育館整備に係る意見聴取会議を4月26日(水)16:30〜17:30、
京都商工会議所7-B会議室(京都市下京区室町東入函谷鉾町78京都経済センター7階)で開催しました。

* 4月24日(月)15:06〜15:26頃に参議院行政監視委員会で日本共産党倉林明子議員が、
北陸新幹線延伸計画と北山エリア・京都府立大学アリーナ構想について質問してくれました。
こちらの行政監視委員会の4月24日のリンクから、
インターネット中継で最初から2時間13分辺りから見ることができます。
* 4月9日(日)の統一地方選挙では京都府議会・市議会の議員選挙も行われました。
北山エリアの整備計画の方向性を決めるにあたっても重要な鍵になると思い、左京区と北区で立候補を予定されている皆さんに、北山エリア整備計画についての公開質問状を送りました。
27名の中で12名の方々から回答をいただきましたので、 チラシにして公表させていただきました。


* 京都府が「植物園整備に係る説明会」を開催しました。
◆日時 3月18日(土)、20日(月)、21日(火・祝)、22日(水)
各日とも午前10時〜12時と午後2時〜4時の2回
◆会場 京都府立植物園 植物園会館2階研修室
◆申し込み期間 2月27日(月)〜3月14日(火)正午
◆各回抽選で75名、計600名が参加できましたが、応募者は243名でした。


* 3月21日(火・祝)午後2時〜4時 京大吉田寮食堂をお借りして、「北山エリアの再開発って、どうなってるの?」集会を行いました。
吉田寮生有志となからぎの森の会、北山エリアを考える府大学生有志の会の共催で、北山エリア問題とは何か、運動の報告を行い、今後の方向を話し合いました。
30数名の参加でした。


* 「春のパレード」を3月11日(土)午前中に行いました。
昨年に続き、「北山エリア整備基本計画」の見直しを求めて約 300 名が集まり、
北区から植物園北山門まで歩いて「植物園を守ろう」との声を表わしました。



* 3月9日(木)京都府に署名を提出に行きました。
今回提出数は11,429筆で、総計154,192筆となりました。
今後もさらに20万筆を目指して集めていきますので、どうぞよろしくお願いします。
提出の後、府の担当者に要請行動をおこない、その後記者会見もしました。
要請文はこちらです。


* 2月22日(水)京都府庁に行き、府議会議長あてに陳情をしてきました。
「なからぎの森の会」と「植物園の環境と景観を守る北区の会」、「府立大学体育会有志、同文化会有志、 北山エリアを考える府大学生有志の会、北山エリアを考える府大卒業生有志の会、同府大教職員有志」の3団体で、 北山エリア整備基本計画の見直しを求める、京都市の都市計画マスタープランから北山エリア地域を除くこと、 府民への説明会を開き、府民の要望や意見を聞くようにという陳情です。
府立大学の学生さんたちは特に「アリーナ」ではなく「学生のための体育館」を建ててくださいと陳情しました。


* 2月京都府議会で審議される令和5年度当初予算案が出されました。
私たちの運動の成果として、開発計画の施設設計や建設費の計上は阻むことができましたが、
広報・調査費と銘打って3000万円を計上し、計画の推進を見直そうとはしていません。
旧総合資料館の解体費などとして3億6千万円も予算化しています。
予算編成に対する意見は、京都府総務部財政課(電話075-414-4411、ファックス075-441-7308、Eメールzaisei@pref.kyoto.lg.jp)に送ってください。


* 2月20日(月)第4回植物園有識者懇話会が開催されました。
議事録はこちらから見られます。


* 2月7日(火)12:15〜12:45 京都市役所前で、「これでいいのか京都ネット」の合同宣伝をしました。
北山エリア開発計画、北陸新幹線京都延伸問題、仁和寺前・相国寺前ホテル問題、高さ規制緩和問題など、京都のまちをめぐる動きについて、多団体30名の参加で訴えました。


* 1月29日(土)14:00〜16:00北山ふれあいセンターで「第3回北山なからぎの森カフェ」を開催しました。
最初の30分で植物園のバックヤードについてのビデオを観たあと、なからぎの森の会の活動報告とアリーナの予想図もみていただきました。
30名もの方にご参加いただき、ご意見やご質問をいただきました。


* 1月8日(日)午後3時20分〜35分頃にKBS京都ラジオ「久米村直子のSuperDuperSunday」の中で、
北山エリア、府立大学のアリーナのどこが問題か、なからぎの森の会の 世話人と府立大学の学生さんがお話ししました。
聞き逃した方は、1週間以内なら無料サービス「ラジコ」久米村直子のSuperDuperSundayで聞くことができます。
開始から1時間17分40秒あたりから15分間です。聞いてみてください。


* 京都新聞に「意見広告」を出すことにし、 財政のご支援をお願いしたところ、12月30日までに350人近くの皆様から2,031,600円のご寄付をいただき、 1月6日の京都新聞朝刊に掲載できました。

新聞の意見広告には193万円を使い、それ以上に集まった分は、他の宣伝活動に使わせていただきます。
たくさんの温かいご支援まことにありがとうございました。

その他の活動のためにも引き続きさらなるご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
郵便振込先はこちらをご覧ください。直接世話人に手渡していただいてもいいです。


* 1月3日午後1時30分〜2時30分に下鴨神社参道(一の鳥居外)で初詣宣伝しました。
大勢の方がお参りに来られていて、のぼりや横断幕で目に見える宣伝と署名用紙を配布して持ち帰ってもらいました。
署名をしてくださる方も多くて、署名板をもっと持ってくればよかったと反省しました。

*

「京都民報」WEB版にも載りました。


* 京都府主催のワークショップが11月27日(日)と12月4日(日)に開かれました。
それぞれ10時〜11時30分に北山エリア整備に望むこと(植物園を中心に)、
13時〜14時30分に旧総合資料館跡地の舞台芸術・視覚芸術拠点施設に望むこと
15時30分〜17時に府立大学共同体育館に望むことが開かれました。
私たちなからぎの森の会世話人10数名の中では一人も選ばれておらず、 なんかおかしいなという感じがします。

住民説明会の第2回目を開くことが本筋であるのに、わずか15名ずつしか参加できないワークショップを開催することはたいへん問題ですが、 私たちの見解を述べておきます。
@「北山エリア整備基本計画」を一端白紙に戻し、府民参加で構想の見直しをしてください。
A植物園、府立大学のキャンパス・アリーナ、総合資料館跡地の利用整備については、
特定の専門家・地域リーダーだけへの説明では全く不十分であり、地域住民は不安である。
府の政策監との懇談では、殆どの地域で団体役員以外の参加・傍聴が実現していない。
現段階の開発計画の状況について、ひろく府民・住民への説明会を開催してください。
Bこの間の懇話会や検討会、各種団体との会議などの検討事項についての詳細な説明をしてください。
C「京都府からのお知らせ 北山エリアの整備についての」(1・2・3号)記事の撤回と修正を要望します。
地方公共団体である京都府の広報は、事実と資料に基づいた公平な広報の実施をお願いします。

● 植物園を囲む樹々を伐って出入口を増やすようなことはしないでください。
植物園を単なる緑地公園やイベント広場にしないでください。
● 京都府立大学の中に巨大商業アリーナを作らないでください。
● 北山エリアに宿泊施設(ホテル)は建てないでください。


* 12月17日(土)15:00〜17:00ふりーすぺーすYOUで「第2回北山なからぎの森カフェ」を開催しました。14名の参加でした。
鰺坂学共同代表が沖縄アリーナ視察報告をお話ししました。
京都府がどのような動きをしてきているか、鴨川のこと、京都の景観のこと、これからの運動のこと、様々な話ができてよかったです。


* 12月7日(水)22:00〜22:30 NHKEテレ「ザ・バックヤード」で「京都府立植物園:日本最古の公立総合植物園」がありました。
昨年度に取材があったそうです。京都府立植物園がいかに「日本の宝」であるかを紹介してくれて、素晴らしい内容でした。


* 京都府による第3回府立植物園有識者懇話会と第2回旧総合資料館跡と第2回共同体育館意見聴取会が開催されました。
11月7日(月)10時〜12時旧総合資料館跡、15日(火)10時〜12時植物園、16日(水)15時〜17時共同体育館の会で、 傍聴はそれぞれ抽選で10名でした。

* 10月31日(月)府市民総行動で京都府庁周辺をデモして北山エリア問題も訴え・アピールしました。

*


* 10月29日(土)30日(日)ふりーすぺーすYOUで写真家・神谷潔さんの「京都府立植物園写真展」を開催しました。 たくさんの方に来ていただきました。写真・ポストカードの販売もしました。

*


* 京都府が9月28日〜10月19日に募集した京都府総合計画改定案に対するパブリックコメントの結果応募したのは583名・団体(637件)、 その中で北山エリア関係の意見は434件(基本計画166ページ中117ページ分)で全体の68%、そのほとんどが北山エリア開発に反対するものだったのに、最終案には反映されませんでした。


* 9月29日(木)午前10時〜11時30分、昨年から3回にわたって要請していた京都府立大学学長との懇談がやっと実現しました。
府立大学から塚本学長以下5名、北山エリアの将来を考える会から10名が参加しました。
塚本学長は、アリーナは1万人規模にする根拠がわからない、大学の体育館としては1万人の規模は不要である、
運営管理も大学と違うことまでしなければならなくなるのは困る、
学生の使用は最低限必要である、音楽系・文科系の学生も使えるように、クラブボックスは現状のままに、
学生部長も兼ねているので、情報を学生に伝えたい、
地域住民への説明も続けていきたい、と述べました。


* 9月24日(土)午前10時〜11時、京都市立動物園の前で署名を訴えました。
午後2時〜3時、四条大橋で他のまちづくり団体とコラボして宣伝しました。

*


* 9月7日(水)に「北山エリアの将来を考える会」他の6団体で京都府知事あての第5次署名を提出してきました。
3月22日以後に集まった14,646筆を提出し、総計143,110筆となりました。
続けて、西脇知事にはこれらの声に真摯に耳を傾け、北山エリア整備基本計画白紙に戻してもらいたいと要請を行いました。
担当者は「アリーナについては1万人収容という規模にはこだわらない。イベント開催は年間50日を最初想定していたが、10日や20日もあり得る。」と発言しました。
KPMGからの最終報告がすでに提出されており、アリーナ建設をはじめ多くの商業施設、「にぎわい施設」が示されているにもかかわらず、あいかわらず「まだ様々な方の意見を聞いている段階で、KPMGの報告もイメージにすぎない。」の一点張りです。
京都府は基本計画を一切撤回していません。現在でも「躍動する祝祭空間」にする方針のままです。
さらに署名を集めていきますので、よろしくお願いします。


* 京都府が植物園周辺の全戸に「お知らせ」で 誤りの情報を配布しているので、ニュース12号で反論しました。
反論のニュースを京都府が配布した2万4千戸に配布することにしました。9月1日から15日に左京区葵・松ケ崎・下鴨学区、北区上賀茂・元町・紫明学区に配布します。

* 8月18日有識者懇話会・意見聴取会、府のお知らせ配布などについて記者会見をしました。
記者への発表文書はこちらです。
記者会見を報じる京都新聞の記事はこちらです。
しかし、同じ日に京都府は府総合計画中間案を発表し、北山エリアについては、「推進」と明記しました。 この中間案は9月府議会で報告され、パブリックコメントを経た後、12月府議会に議案として提案する方針だそうです。 見直しのコメントを集中して出しましょう!(京都新聞の記事)

* 8月8日植物園の第2回有識者懇話会、9日旧総合資料館跡地に係る意見聴取会、10日共同体育館(アリーナ)に係る意見聴取会が開催されました。

* 7月20日(水)12:00〜13:30、、府庁正門から府庁周辺をパレード、府議会各会派へ申し入れに行きました。
各地で頑張っておられる団体から連帯のごあいさつをいただきました。

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* 7月1日(水)15:00〜16:00、植物園戸部園長と懇談しました。

*美濃やまびとさん作・画の漫画冊子「未来へつなごう 植物が主役の博物館 京都府立植物園 」を発行しました。1冊100円で販売中です。

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* 5月31日(火)13:00〜15:00、「第一回植物園整備検討に係る有識者懇話会」が京都府立植物園植物園会館で開催されました。

*5月27日(金)10:00〜11:00、京都府知事に北山エリア整備基本計画の見直しを求めて要請に行きました。

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*5月21日(土)13:30〜16:30、京都学・歴彩館小ホールで「北山エリア開発 学習・交流会」を開催し、100名を超える方に参加していただきました。

* 5月1日メーデーで植物園・北山エリアを守ろうとアピールして歩きました。

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*4月10日の京都府知事選を前に、予定候補者に公開質問状を出し、かじかわ憲候補から回答があり、西脇隆俊候補からは回答がありませんでした。

* 4月2日(土)12時〜15時ロング署名宣伝、14時〜植物園に行き、みんなで桜を見に行き、栽培の専門家に解説をしてもらいました。

* 3月23日(水)京都府立大学の卒業式、4月6日(水)には入学式にそれぞれコンサートホール前で宣伝を行いました。

* 3月22日(火)15時に京都府に第4次署名提出に行きました。総計128,503筆になりました。

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* 3月13日(日)北山エリア整備計画の見直しを求め、植物園を守ろうとパレードを行いました。約300名の参加で、賀茂川北大路橋北西の河川敷から植物園北山門まで約2kmを行進、沿道からも暖かい声援をいただきました。
春を呼ぶパレードの動画をインターネット・ジャーナルIWJさんが公開してくれています。(1時間30分間)

画面下方に動画があります。

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沿道のみなさんにスイトピーの花を配りながら歩きました


* 2022年2月26日(土)13時〜14時、植物園北山門前で定例の署名宣伝。日差しも暖かくなって、多くの人が来園しているので、 署名してくださる方もどんどん増えてきました。メッセージ集を販売するスタンドもできました。 自動車と地下鉄で移動して15時〜15時30分、伏見大手筋でマイクで宣伝。 また移動して、15時45分〜16時30分、向島団地で19人で約2000戸にチラシを配布することができました。

* 2022年2月24日(木)16時半から京都府議会に「北山エリアの将来を考える会」として陳情書を提出し、 続いて府議会各会派の部屋を回って、要請してきました。 17時からは「北山エリアの将来を考える会」等の6団体で、京都府知事あてに「北山エリア整備事業に係る緊急要請書」を提出し、 文化スポーツ課が対応しました。 いずれも内容は、1月31日までにコンサルタント会社KPMGから府に出されている北山エリア整備手法検討業務報告書を公表すること、 KPMGに地域住民との意見交換会をするように指導すること、有識者懇話会に住民代表も含む当事者を加え、議事は公開すること、 京都市が設けている景観保護の条例や基準を厳守すること、です。


* 「京都民報」Web版 になからぎの森の会の「呼びかけ人・賛同者のメッセージ集」を発行したことが掲載されました。表紙と目次。 1部200円で販売しています。お申込みは、simogamoaoi@outlook.jpまで。

* 2022年2月21日(月)京都市役所に打って出ました。京都市都市計画マスタープランに昨年4月に追加された 北山文化・交流拠点地区は京都府の北山エリア開発計画と全く同じものなので、削除するように市議会に陳情しました。 続いて市議会各会派の部屋を回って、審議をつくされるように要請しました。 引き続き午後から「北山エリアの将来を考える会」として、京都市都市計画課に京都市マスタープラン地域づくり構想から 北山・文化交流拠点地区の削除を要請し、「植物園の環境と景観を守る北区の会」も北山エリア整備基本計画の見直しを 求める署名3881筆を提出しました。

* 2022年2月14日(月)ハンナリーズサポーター企業19社に、大学内に巨大アリーナが作られることの問題点を知らせ、適切な対応を取られることを求めるために手紙を送りました。

* 2022年2月10日(木)「呼びかけ人・賛同者のメッセージ集」を発行しました。植物園を守ろうというみなさんの熱意があふれています。 松谷元園長の文も載っていて、何が問題かよくわかると好評です。表紙と目次。200円以上のカンパで販売しています。お申込みは E-mail: simogamoaoi@outlook.jp へ。

* 2022年2月10日  9月17日から19日に京都府立大学で開催される日本植物学会第86回大会の打ち上げ懇親会を、植物園内の沈床花壇で閉園後にお酒を持ち込んで行おうと園長から提案されましたが、植物園規則にも反するので、取りやめになりました。

* 2022年1月31日(月)なからぎの森の会と北山エリアの将来を考える会は、京都府会と市会の議員全員119名に、活動の様子を知らせる資料を送付し、「北山エリア整備基本計画」と北山エリアの将来の在り方について、議会で議論を尽くしてもらうように要請しました。

* 2022年1月22日(土)13:00〜14:00植物園北山門前で署名宣伝をしました。(参加9名)

* 2022年1月21日(金)15:00〜15:30下鴨生協前で署名宣伝をしました。(参加10名)雪がちらつく寒い中でしたが、たくさんの方に署名していただくことができました。

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* 2022年1月16日(日)13:00〜15:10 北山エリア開発問題と仁和寺前ホテル問題、京都駅前高層ビル問題について、高野イズミヤ前→北野天満宮前→京都駅前とまわり、合同で宣伝をしました。(参加26名)

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* 2022年1月13日(木)京都府の企画提案書にも「地域住民等との意見交換の場をもつように」と書かれているので、KPMGコンサルティング株式会社あてに、なからぎの森の会等の5団体と意見交換の場を持つように申し入れましたが、いまだに返事がありません。

* 2021年12月19日(日)13:30〜15:30 北文化会館ホールで府民大集会を行い、ZOOMでの視聴も合わせて300名が参加、学習と運動の交流をしました。

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