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3月9日(木)京都府に署名を提出に行きました。
今回提出数は11,429筆で、総計154,192筆となりました。
今後もさらに20万筆を目指して集めていきますので、どうぞよろしくお願いします。
提出の後、府の担当者に要請行動をおこない、その後記者会見もしました。
要請文はこちらです。
2月22日(水)京都府庁に行き、府議会議長あてに陳情をしてきました。
「なからぎの森の会」と「植物園の環境と景観を守る北区の会」、「府立大学体育会有志、同文化会有志、
北山エリアを考える府大学生有志の会、北山エリアを考える府大卒業生有志の会、同府大教職員有志」の3団体で、
北山エリア整備基本計画の見直しを求める、京都市の都市計画マスタープランから北山エリア地域を除くこと、
府民への説明会を開き、府民の要望や意見を聞くようにという陳情です。
府立大学の学生さんたちは特に「アリーナ」ではなく「学生のための体育館」を建ててくださいと陳情しました。
新聞の意見広告には193万円を使い、それ以上に集まった分は、他の宣伝活動に使わせていただきます。
たくさんの温かいご支援まことにありがとうございました。
その他の活動のためにも引き続きさらなるご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
郵便振込先はこちらをご覧ください。直接世話人に手渡していただいてもいいです。
住民説明会の第2回目を開くことが本筋であるのに、わずか15名ずつしか参加できないワークショップを開催することはたいへん問題ですが、
私たちの見解を述べておきます。
@「北山エリア整備基本計画」を一端白紙に戻し、府民参加で構想の見直しをしてください。
A植物園、府立大学のキャンパス・アリーナ、総合資料館跡地の利用整備については、
特定の専門家・地域リーダーだけへの説明では全く不十分であり、地域住民は不安である。
府の政策監との懇談では、殆どの地域で団体役員以外の参加・傍聴が実現していない。
現段階の開発計画の状況について、ひろく府民・住民への説明会を開催してください。
Bこの間の懇話会や検討会、各種団体との会議などの検討事項についての詳細な説明をしてください。
C「京都府からのお知らせ 北山エリアの整備についての」(1・2・3号)記事の撤回と修正を要望します。
地方公共団体である京都府の広報は、事実と資料に基づいた公平な広報の実施をお願いします。
● 植物園を囲む樹々を伐って出入口を増やすようなことはしないでください。
植物園を単なる緑地公園やイベント広場にしないでください。
● 京都府立大学の中に巨大商業アリーナを作らないでください。
● 北山エリアに宿泊施設(ホテル)は建てないでください。
9月7日(水)に「北山エリアの将来を考える会」他の6団体で京都府知事あての第5次署名を提出してきました。
3月22日以後に集まった14,646筆を提出し、総計143,110筆となりました。
続けて、西脇知事にはこれらの声に真摯に耳を傾け、北山エリア整備基本計画白紙に戻してもらいたいと要請を行いました。
担当者は「アリーナについては1万人収容という規模にはこだわらない。イベント開催は年間50日を最初想定していたが、10日や20日もあり得る。」と発言しました。
KPMGからの最終報告がすでに提出されており、アリーナ建設をはじめ多くの商業施設、「にぎわい施設」が示されているにもかかわらず、あいかわらず「まだ様々な方の意見を聞いている段階で、KPMGの報告もイメージにすぎない。」の一点張りです。
京都府は基本計画を一切撤回していません。現在でも「躍動する祝祭空間」にする方針のままです。
さらに署名を集めていきますので、よろしくお願いします。
沿道のみなさんにスイトピーの花を配りながら歩きました